自信

2009/11/04(水) 15:38:56
結局のところ。

自分自身に嘘を吐く事は、出来ないのだ。


それから。

誰かと話したり接したりしていて、
意識の何処かで警鐘が鳴った時は、
例えそれがどんなに小さな音でも、
気付かぬ振りで無視すべきでは無い。

警鐘が鳴るのは、
私の性格が捻じ曲がっているからでは無い。
私の感性が被害妄想で凝り固まっているからでは無い。
ましてそれが、何度も何度も聞こえる音ならば、
私はそれに耳を傾け、適切に処理しなければならない。
相手が私に害意を持っていようがいまいが、
悪意があろうがあるまいが、
この人は、私に良い影響は及ぼさない。
その事を、私の経験値が警告しているのだと
素直に自覚しなければならない。

でなければ私は、今回の様に、鬱憤を極限まで抑圧した結果、
些細な出来事で瞬間的に沸騰し、爆発してしまう。
自身ですら持て余す程の怒涛の如き感情の奔流を、
どうする事も出来なくなってしまう。


  お前、自分を信じろ。

いつだったか、彼が、そう言った。

『自分を信じる』 即ち 『自信を持つ』 という事…。

今回の事にしても、私が、
直感や違和感を否定せず、
己を欺こうとせず、
自信を持って判断し、
行動していたならば、
こんな終わり方はしなかっただろう。


離婚の際、元夫との悶着で、
私はこの事を実感した筈なのに、
どうも同じ過ちを繰り返していた様だ。

今度こそ。
今度こそ、私は、自分の、感性を、経験を、信じようと、思う。

これが、Sさんが最後に私に教えてくれた事だ。





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無題

2009/10/22(木) 14:10:37
前のエントリーを読んだ、Sからの反応。

  よほど腹に据えかねたのだろう。

謝罪の言葉もあったけれども、
この最初のひと言で、
私の中で闇が新たな燃料を投下され、
噴き上がり、暴れ始める。
とことん理解出来ていないのか、
それとも意図的なのか…。


奇しくもこの日、私の常用する薬に、
新たな副作用の可能性が、
発見されたと報道があった。
Sからは、事あるごとに、
薬を止める様に言われていた。
SNSで、早速Sが、その薬のニュースで
日記を書いていた。
まるで、私のこの憤りは、
薬の副作用に過ぎないと
言わんばかりに感じた。

更に…SNSでSは、SM診断の結果を公表していた。
最高のドS、との結果だった。
この手の診断では必ずサディスト最高得点を得るという事は、Sの自慢のひとつだった。

  俺はドSだよんww

  でも俺って性的にはノーマルだからwww

  お前の彼は、精神異常者だ。

今まで散々聞かされていた、言葉。
どう判断してどう消化すればよいのかと、翻弄され続けた言葉。
それを、何故、このタイミングでそんな診断結果を見せる?
SNSでは繋がったままの私が目にする可能性なんて考えていなかっただけなのか、それともこれもやはり意図的なのか。
SNSのフレンドリストから、Sを削除する。


Sは、確かに、サディストなのだろう。
それも、肉体ではなく、相手の精神を徹底的に破壊し、完膚なきまでに叩き潰し破滅させる事を最終目的としているサディスト。
そう考えれば今までの言動全てに得心がいくと思う。
その一方で、私の考えすぎ、性格が、精神が、思考が、捻じ曲がっているだけだとも思う。
こんな心理状態そのものが、私が自覚していない薬の副作用なのかと思う。
でも、薬がなければ私は、呼吸し瞬きする屍のままだったと思う。
Sの言葉に持ち上げられ、全てをすっかり晒してしまった己に対する自己嫌悪で目が眩む。呼吸が詰まる。
過去の自分を抹消してしまいたいと思う。
存在する事をやめたいと思う。
でも出来ない。
妹が居る。
それに、Sの行為の成果のひとりに名を連ねるのも嫌だ。
もっともこんな文章をここに書き殴る事、それ自体、ここの存在を知るSには、この上ない悦楽となるのかも知れない。
けれども私は、これしか出来ない。
こうする事でしか、私は、自分を、取り戻せない。








限界

2009/10/19(月) 14:59:20
メッセンジャーで、久しぶりに会話する。

  お久しぶり。

  お久。お前、元気なのかよ?
  たまには出て来ねーと心配するだろうが!

  あ…ごめん。

  どうしてるんだよ?

  ん〜…あの件ね、結局こうなったの。

  えーー!
  そんな事になってたのか!

…この人は、何故、今初めて聞いた様な反応をしているのだろう?
今まで、その件は、何度も相談していた事なのに。

  仕事してんのかよ?

  続けてるよ。
  まだ契約期間中じゃん。


  あー、そかそか、そーだったっけ。

…この人、わたしの仕事の事も、忘れているんだ…。

メールで、電話で、メッセンジャーで。
ひたすらわたしの事を、心配している心配している、と、連呼する割に、わたしの話した内容は、殆ど憶えていない…。

こんな事が重なり続けると、この人は、本気でわたしの事を心配しているのではなく、わたしの事を心配している善良な自分を再確認したくて、心配だ心配だと言っているだけなのだな…と、感じてしまう。

  そんな状態で、お前、
  彼とどこでセックスしてんだよ?

…そのくせ、人の立ち入った事情を聞き出す事には余念が無い。
打ち明け話をされる自分、他人に信頼されている自分を、感じたいのだろう。

  そっかそっか。
  彼とは続いてるんだな。
  これで彼が、お前を貸し出すなんて事言わなきゃ
  俺もすっかり安心出来るんだがなぁ。

…そんな事だけは、しっかりと憶えているらしい。
言った本人の彼も、言われた本人のわたしも、もうすっかり忘れていたのに。

会話は、続く。
苛立ちが、募る。

この人がわたしを気にかけるのは、己の善良さや人情の篤さを再確認し、己を好きになる為。
その為に、わたしを利用している…と、感じてしまうからだ。


この人が居なかったら、わたしは、自分の中の被虐嗜好を自覚する事は無かった。
被虐嗜好の自覚が無かったら、わたしは、彼とめぐり逢っていなかった。

だから、この人を嫌悪し、軽蔑してはいけない…。
そう自分に言い聞かせてきたけれど、それももう、限界に達しつつある。

そしてわたしは、そんな、恩知らずな自分を、嫌悪する…。





残念

2009/10/07(水) 03:18:15
嫌いになりたくないのに。
軽蔑したくないのに。


そう考えた時は、既に相手に嫌悪と軽蔑を感じているという事だ。


それが、私には、とても残念でしょうがない。



効果

2009/03/26(木) 00:46:33
彼が、わたしの両足を肩に担いだまま、両手を私の肩の上についた。
わたしの身体は、完全にふたつに折り畳まれた状態だ。
その体勢で、わたしのヴァギナに上から突き立てる。
深く。
深く…。

男性上位の正常位で、そんなに奥まで突かれたのは、初めてだった。
彼が腰を押し付ける度に、わたしの奥底が、突き破られそうになる。
鈍痛が、走る。
わたしの身体を、電撃の様に縦に駆け抜け、脳に届いた時にはその鈍痛は、快感へと変換されている。
理性は、完全に霧散する。
わたしは、只の女性器になって、彼のペニスを、彼の抽送を、貪るだけの存在になる。
彼は、ゆっくりと、けれども力強く、抽送を続ける。
まるで、わたしの奥底を確認しながら、押し込もうとしているかの様だ。
狂乱するわたしを、無表情に見下ろしながら、黙々とわたしを穿ち続ける。
凄い、凄い、凄い…。
痛い、痛い、痛い…。
気持ち、いい、いい、いい…。
それしか考える事が、出来なかった。

突然彼が、くすっと笑った。
動きを止める。

  お前、いくら何でも…

そう呟くと、視線を上げて周囲を見回す。
再びわたしに視線を戻すと同時に、わたしの口にタオルを押し込む。
自分が、いつの間にかかなりの声を出していた事を、知る。
その時に、こんな体勢で貫かれ続けながら、身体のどこにも無理を感じていない事に気付いた。
以前のわたしなら、とっくに音を上げている。
これは柔軟運動の効果だろうか…と、ぼんやりと考える。

彼の顔が、すぅっと無表情になった。
瞳が、黒曜石になる。
あ、来る、と思うや否や、奥深い処にペニスが突き入れられる。
わたしは、力の限りタオルを噛み締めた。
喉が、反り返り、背筋が、軋んだ。




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