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見付ける

2009/12/29(火) 05:49:49
どういう心理状態の為せる技なのか、それは解らない。
けれども何故か、人の無残な死に様を見ると、わたしの心は落ち着き、安らぎの様な感情を覚える様になっていった。

もともと、グロテスクなものに対する親和性は、高かったと思う。
ホラー映画やホラー小説は、大好きだった。
実際の人間の死を、動画などで見る趣味は無かったのだが、皮肉な事に、その機会をわたしに提供したのは、Sだった。
Sは、会話の合い間に、グロ動画やエロ画像を突然見せて、わたしの反応を楽しむ…という様な事をよくやっていた。


交通事故の話をしていた時だっただろうか。
Sが、とある動画のURLを送ってきた。

  ちーとキツいけど、見られるなら見てみ。

動画は、美しい少女のポートレート写真から始まる。
英語で、「私は○○。とても幸せだった」という様なテロップが流れる。
「ある日、ドライブしていたら…」と、無残にクラッシュした車の画像が流れ、その後に、先の写真と同一人物とは思えぬ程に損傷した遺体の顔が映る。
「私、死んじゃった…」というテロップ。
その後はおそらく、死体置き場で解剖でもされたのだろう。
ハードロックのBGMに乗って、そこの職員と思しき連中に、遺体が蹂躙される様子が映される。
「いや、やめて…!」「ああ、彼の指が…!」というテロップと共に、少女のヴァギナに職員の中指が挿入されている。
そうかと思えば、眼球を摘出し、口に咥えさせたり、クリトリスの上に置いたりしており、この職員たちの正気が疑われるばかりの状態となっていた。

  うひゃあ…

と思わず入力すると、Sからすかさず返答があった。

  な、ひどいだろう?

  うん、ひどいね…。

  こんなに綺麗だった子が、
  死んだらこんなになっちまうんだぜ。
  むごいよなぁ…。
  お前も、気を付けて運転しろよな。
  こんなになりたくないだろう?


わたしは、驚いた。

  え、そこ?そこなの?

  え、何が?

  これ…遺族に見せたら、憤死ものだよ。
  わたしがひどいなって言ったのは、そこ。


  あー…そうなんかwww
  言われてみれば確かにwww


  はあ?
  今までそこは、何とも思ってなかったの!?
  …ま…ひどいなーって言いながら観る
  わたしらの様な不謹慎な人間がいるから、
  こういう画像をわざわざ撮るんでしょうけどね。


  まーなwww

この一件は、わたしとSの感性が、余りにも違う事に驚いた出来事として、忘れる事が出来ない。


Sは、人が殺される動画をわたしに見せては、しきりに「可哀想になぁ」を連発していた。
そして、特に感情を動かされた様子を見せないわたしの事を、「お前、変だわwww」と笑っていた。

確かに、可哀想…とか、怖い…とかいう感想を持てないわたしは、常軌を逸しているのだろう。
けれども、突然わたしにエグい動画や画像を見せて、「これ、可哀想だろう?」と聞いてくるSも、わたしからすれば充分に不気味だった。
可哀想、と感じる為に、敢えてそういうものを好んで見ている様な印象を、受けていたからだと思う。



可哀想…どころか、安らぎまで感じてしまうわたしは、一体どうなってしまったのだろう…?
そう思いながらも、グロサイト巡りをやめられない日々が、続く。

グロサイトは、やはり海外サイトばかりである。
そして、グロサイトに必ず見られるのが、エロサイトへのリンクである。
サイト巡りをしている内に、エロサイトのリンクを踏んでしまい、舌打ちをしながら元のサイトに戻る…と言う事を繰り返していたわたしだったが、ある日気紛れに、飛ばされた先のエロ動画が無料配信なのをいい事に、そのままあれこれと観覧していた。
眺めている内に、Sの言葉で霧散していた性欲が、復活する兆しを感じていた。
そこでも、何度も踏んでしまうURLがあった。
出会い系サイトの様だった。
すぐにブラウザを閉じて無視していたわたしだったが、何度目かの時に、またこのサイトかよ…と、これも気紛れに、内容に目を通してみた。
運営者は海外の様だったが、メンバーには日本人も居る様だった。
こんな出会い系に登録している人って、どんな人なんだろう…という興味を覚え、自分もメンバーになってみた。

そこで見付けたのが、Tさん…現在の、彼だった。






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